私たちについて
酒井好古堂の歴史
酒井好古堂のはじまり
酒井好古堂は、明治3年に神田淡路町にて浮世絵の鑑定・復刻を事業として創業しました。 創業者の酒井藤兵衛は、信州松本にて江戸時代から続く8代目商家当主であり、その父親である7代目当主酒井義好は若い頃より葛飾北斎・歌川広重など名高い浮世絵師と親交を深めておりました。 現在でもその当時から収集した数々の浮世絵は大切に保管されており、財団法人日本浮世絵博物館にて所蔵されています。
世界最大級の浮世絵コレクション
近代に入り本格的に浮世絵の鑑定・収集・保管・整理・研究・展示を始めたのが、10代目酒井藤吉です。 藤吉は海外に流出した作品の数々を求めて世界各国を歩き蒐集し、価値ある日本文化を取り戻すことに生涯をかけて取り組みました。 その結果、「浮世絵の酒井コレクション」は世界中の専門家から注目を集め、現在では未公開作品を含めて約10万点が「日本浮世絵博物館」に所蔵されており、その数と質は世界最大級を誇ります。
積極的な浮世絵文化の発信
酒井好古堂は、価値ある浮世絵を世界中の皆さまに身近に楽しんでいただけるよう、様々な商品を通じてその魅力をお届けしています。 また、国内外の浮世絵展示会や企業独自の企画展にも参画し、文化の発信にも積極的に取り組んでいます。 さらに地方自治体による地域活性化プロジェクトにも参加し、子どもたちが浮世絵の歴史や制作技術を体験しながら学ぶ機会を提供するなど、日本の伝統文化を未来へ伝える活動にも力を入れています。
SHOP
酒井好古堂は日本浮世絵博物館のオフィシャルショップとして、浅草仲見世に店舗を運営しています。おなじみの葛飾北斎「冨嶽三十六景」や歌川広重「東海道五十三次」等、人気の作品をポストカードやグリーティングカードとして販売しています。
また、店内には100年~150年前に描かれたオリジナルの浮世絵の原画も置いてあります。当時の浮世絵を手に取って見ることの出来る貴重なお店ですので、浮世絵が好きな方は是非お立ち寄りください。
酒井好古堂
明治三年創業の浮世絵の老舗が浅草仲見世に2007年オープン。浮世絵のゆかりが深い浅草にて、幅広い年齢層の方々に愛されているお店です。外国の方からのご来店も多く、世界の浮世絵好きの方にご利用いただいています。
| 営業時間 | 10:00〜17:00 |
|---|---|
| 定休日 | 臨時休有 |
| 電話番号 | 03-6680-2606 |
| アクセス | 東京都台東区浅草1-20-1 |
| 創業 | 明治三年 |